風味がよい

心をこめて箸を持てば、箸はその人が口に入れた食物を、病を治す物に変えてしまう….そんな霊力を持っているかのようにさえ、感じるのです。和食の嬉しさは、旬の香りです。春は筒、夏は鮎、秋の松茸、そして冬は大根というように、香りを取り入れた味わいある料理は、”風味がよい”とも言います。この言葉と一体になっているのが、”木の箸″なのです。しだから、日本人の箸に対する思い入れは、箸の材質の豊富さを見ても分かります。紫壇、黒檀、杉、桧、桑、柳、椀、松、梅、それに竹など。箸の形や色も、多種多様箸を飾る箸置きには、芸術品のように奥ゆかしいもの、装飾品のように美しく、きらびやかであったり、まるでブローチやイヤリングにしたくなるほど、可愛いものがいっぱい!四季の演出にも、最適です。箸置きにこれほどおしゃれを凝らすのは、日本人にとって箸がどれほど偉いのかを示しているようです。あなたもステキな箸置きを二、三個買って、気分を変えて楽しんでごらんなさい。箸を置くのが楽しくなってしまうでしょう。これはダイエットにも、たいへん役立つことでしょう。