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湯船VSシャワー

電気はこまめなオン・オフや省エネ品への買い替えで節約できます。
しかしなかなか減らないのがガス・水道代。
そしてそれらを大きく左右するのが入浴です。
浴槽に湯を張るのとシャワーを浴びるのは、どちらが安く、環境への負荷も少ないのでしょうか。
家族構成別に調べてみました。

■4人目から浴槽が逆転「湯を張れば、値も張る」

東京ガスによると、一般的な浴槽の大きさは約200リットル。
シャワーの平均的流量は1分間に約12リットルという。
この数字を基に、省エネルギーセンターが水の使用量を計算。
シャワーは夏冬を平均し、使用時間は1回10分とします。

・人数との関係

1回の入浴で見ると、シャワーの水使用量は120リットル。
対して浴槽は中に張る200リットルと、かけ湯や体を洗う分に出す約60リットルを合わせて、260リットルと試算されます。
1人暮らしなら、断然シャワーが安上がりのようです。

ただし、シャワーの水使用量は人数に比例します。
3人家族だとシャワー360リットル、浴槽380リットルで、ほぼ同じ。
4人家族ではシャワー480リットル、浴槽440リットルとなり、ここから逆転します。

さらに風呂の残り湯を洗濯や掃除に使えば、計算は違ってきます。
東京都水道局によると、3人家族の場合、残り湯の約半分の90リットル程度が一般的な再利用量。
これを前の計算に当てはめると、3人家族でも浴槽の方がトータルの水使用量は少なくなります。
ちなみに、90リットル再利用で節約できる水道代は月額約600円です。

エネルギー面では省エネセンターは「湯を沸かすガス代も水量に比例するので、3人までならシャワー、4人以上なら浴槽の方が得」と結論づけています。